こんばんは。この記事はmastアドベントカレンダーの11日目の記事です。したがって内容はかなり大学の人を意識した内容になっております。
10日目の記事はTakuto Okamotoさんの「言葉を採集する」というテーマの記事でした。
これは片思いなのですがTakuto Okamotoさんの作るグラフィック好きです。
もっと言えば9日目を担当されたInadaさんもめちゃかっこよくて、ツクバテクニカでお二方がDJ/VJされていて最高でした。好きです。余談でした。
メ創一年の奥山です。Perfume大好きマンです。
Tsuku'd'aものづくり会の人だったり
先輩方が主催されている「ツクバテクニカ」に参加させていただいたりしています。
僕はいわゆるメディアアートやりたいマンで決して映像だけやりたいわけではないのですが、コードでいろいろ創作するの(ジェネ系 ジェネ is generate)大好きマンです。
僕はこっち方面に性癖と適正が合致してる気がするので楽しくてしょうがありません。
好きなところは自分のコードが意図せぬ動きを見せたり自分の手から離れて自立して動くところです。かわいい
突然ですが、クリエイティブコーディングなるものをご存知でしょうか?
学類の名前に「創成」という名前が入っています。
クリエイティブの権化じゃないでしょうか。僕はそう思います。きっとそうです。
メ創っていうくらいだからクリエイティブコーダーいっぱいいるんだろなぁっていうテンションで入学してきましたが思ったよりそうでもありませんでした。
正直僕が楽しければなんでもいいんですが、僕はこういうとこで遊んでいるよ!もしよろしければのぞいて見ませんか?せっかく創成ピーポーなんだし。という記事です。
ちょっとだけ歴史
クリエイティブコーディングという言葉が明確に世の中に出てきたのはジョン前田の
https://www.amazon.co.jp/Creative-Code-Computation-John-Maeda/dp/0500285179
のタイミングが濃厚らしいです。
そもそもジョン前田パイセンはCSやプログラミングに疎いアーティストやデザイナーが簡単なコードで計算機を用いて創作できるようにすることを目的としたアプリケーション、「Design by Natures」を発表(1999)
Design By Numbers from John Maeda on Vimeo.
OpenFrameworksやProcesseingはその系譜を受け継ぐものらしい。
まぁもっと前からCADとかタートルグラフィックスとか計算機を用いて絵を描こうとする試み自体はあった。
コードで描く利点
手で10000本線引こうと思うと多分大変だけど、コードだったらfor文でぶん回すだけ
簡単!素敵!
音とか外部入力に反応して出力を変えられて素敵!(AEとかプリレンダではできないことができる)
(ジェネ系の猛者だとわざわざAE使うよりジェネった方が早いとかいう過激派も)
いろいろ日程がえぐいが楽しいのは楽しい#openframeworks#creativecoding pic.twitter.com/6xzwAiNo81
— 奥 (@yu_O93) 2018年10月18日
こんな絵が描けます
バキバキ系#openframeworks#creativecoding pic.twitter.com/0fA5IKscz9
— 奥 (@yu_O93) October 24, 2018
やど祭で看板にプロジェクション
Twitterからハッシュタグでひっぱってきてなんやかんやした
大体の絵とシステムはoFで組んだ
VJ
今日はこんな感じでした!!!#openframeworks pic.twitter.com/KVGQdZx3WX
— 奥 (@yu_O93) 2018年10月27日
雙峰祭でのVJパフォーマンス
(GLSLとOpenframeworksのみ)
学祭でのパフォーマンスの映像の一部分です。
— 奥 (@yu_O93) 2018年11月7日
DJ/VJしたいです!!!
お待ちしております!
Tsukudaものづくり会#openframeworks#creativecoding #sohosai#ポリッドスクリーン pic.twitter.com/H3TI44jAHs
いまからやるなら?(映像編)
まぁビビッときたやつ選べばと?と言いたいところではありますが
Openframeworks
- 僕がやってる
- C++ベース
- 故に全くの初学者には敷居が高いと言われるが特にそんなことは感じなかったかも
- いろんなライブラリさらっと使えて素敵
- できてしまえば安定するし爆速(らしい)
- 作り込む系にはいい(らしい)
- らしいばかりなのは僕がこれしか知らないから
https://yoppa.org/ (クリエイティブコーディング界の現人神)
僕はこれで入門しました。
Proceccing
- 芸専開設の「コンピューターアート」で扱うとか扱わないとか
- 大御所
- 入門的な風潮がある由緒正しいそれ
- でもいろいろできる
- 最近よさげな本出たからやるならそれやればって感じ↓
TouchDesigner
- 最近一番勢いがある(気がする)
- コミュニティグループできたり勉強会してたりして羨ましい
- ノードベースである程度のことはすぐできるとかできないとか
- 非商用かつ解像度の制限付きで無償で使用可能
- 安定しているが故にネズミーランドのアトラクションに使われているとかいないとか(出元不明)→プロジェクションの制御らしいっす(追記)
- (よくわからない...)
あたりは2018年の的に一般的な入り口な気はします。
全部お隣さんぐらいなもんなんでビビッときたやつやってみればいいと思います。
一般的なやつ使うとネットにいっぱい情報が転がってて素敵ですよね。
過激な入り口として
GLSL
すーごい#glsl #VEDA pic.twitter.com/sFBluAAd5R
— 奥 (@yu_O93) 2018年8月24日
たのしい#glslhttps://t.co/6W4Gs6SthAより pic.twitter.com/M6VIQ1VPfv
— 奥 (@yu_O93) 2018年8月27日
- OpenGLShadingLanguageでGLSL
- GPUで解釈されるから爆速
- 僕も勉強ちう
- ライブコーディングとかできる
- 「でも難しいんでしょう?」→「たぶんそう」
- 一歩上の表現をしようと思うとたぶん選択肢に挙がる道
- ある方は「やれやれなやつ」と表現
- 楽しい(僕主観)
- ミンナヤッテルヨ、コワクナイヨ
まだまだあるよクリエーティブコーディング ジェネ系
Max/MSP
- 由緒正しき音楽プログラミング言語
- Jitterって人で映像もできる
- ノードベースでわりと簡単に入門できる
- 僕も簡単な制御に使う(難しいことは知らん)
tidalcycles
-
アルゴリズムで音を生成
-
数十行のプログラムで音楽が作れる!素敵!
-
リズムパターンの生成に特化した環境。
野望
Algoraveっていうライブコーディングに主眼をおいたストロングスタイルなイベントがあるんですが
きました pic.twitter.com/OPNICgrl4X
— 奥 (@yu_O93) 2018年6月3日
これに準ずるものをいつか筑波でやりたい感があります。
てかメ創いろいろやってる人いるんだから創成フェス的なものしたくないですか..?
(コーディングに縛らなくてもいいので)
野性の森で美味しい肉を食べながらレイブイベントしたい!!
最後に
みんなでジェネろう
なんかあったらお声がけください。
VJとかDJしてるんでお声がけいただければどこでも飛んで行きます。
あと今回これ書くにあたってライブ配信して見たんですが、今回取り上げたOpenframeworksとGLSLとtidalcycles実践して見てるのでもしよければ流し見してね!!!!
以下私信------------------------------------------------------------------
ここ最近の野望としてはダンスパフォーマンス作品作りたいです。
ご興味あるかたぜひご連絡ください!